夫・子どもと「楽しく」できる家事分担のコツ
見えない家事も見える化でスッキリ!
1.楽しくできる家事分担のやり方
共働き家庭や子育て世帯にとって、「家事分担」は切っても切れないテーマです。でも、家事の話をするとギスギスしがち…という声もよく聞きます。
そこで大切なのは「楽しみながら、自然に」家族みんなが関われる仕組みをつくること。
- 名前で呼び合う家事係(洗濯係・キッチン隊など)
- 終わったらポイント制でシールを貼る
- ゲーム感覚でタイムアタック家事!
など、家庭内イベントのように工夫することで、家事が「面倒な義務」から「楽しい活動」へと変わります。
2.見えない家事も見える化する

そもそも家事分担がうまくいかない理由のひとつに、「見えない家事」の存在があります。
たとえば──
- トイレットペーパーの補充
- 習い事のスケジュール管理
- 買い置きのチェックや在庫管理
など、「やっていても評価されない」「存在にすら気づかれない」タスクが意外と多いんです。
この見えない家事を見える化することで、
- 夫婦の家事負担が公平になる
- 子どもも自然と家事に気づき、関わるようになる
など、家族の理解が深まります。
3.見えない家事リストは162項目ある

実は、家庭の見えない家事リストにはなんと162項目もあると言われています(日本テレビの「今夜くらべてみました」で紹介されている、野々村妻の見えない家事リスト)。主なものを一部抜粋すると──
- ゴミ袋の残量チェックと購入
- 子どもの服のサイズ見直し
- 季節家電の出し入れ
- 食品ストックの期限確認
- 来客時の手土産準備
こうしたタスクが家族の誰か一人に偏っていると、家事分担をしているつもりでも「なぜ私ばかり…」という気持ちに。
「家事の見える化シート」などを活用し、家族でリストアップ&話し合いをするのもおすすめです。
4.収納や掃除道具などの情報の共有

家事を分担するには、家の中の「情報共有」も重要です。
たとえば──
- 洗剤はどこにある?
- 掃除機のフィルター交換ってどうするの?
- 買い置き食品の場所は?

こういった情報が「やっている人しか分からない」状態では、家事が属人化してしまいます。
そこで、G-HOMEの住宅づくりでは、
- 家族が使いやすい「共有収納」
- 動線上に設けた「家事カウンター」
- 一目で分かる「見せる収納」
など、情報と物の整理がしやすい住まい設計をご提案しています。住まいそのものが“情報のハブ”になれば、誰でもすぐに家事に参加しやすくなります。
5.まとめ
「家事分担」は、家族で支え合う暮らしの第一歩。でも義務感では続きません。“楽しさ”と“見える化”を意識するだけで、ぐっと協力しやすくなります。
そして、家族全員が自然に家事に関われるような住まいの工夫も、暮らしの満足度を大きく左右します。
G-HOMEでは、共働き・子育て世帯に寄り添う“家事ラク動線”や収納提案も豊富にご用意しています。
家づくりから家事のストレスを減らしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。