共働き世帯の新常識!家事がラクになる「時短動線」のつくり方

家事がラクになる「時短動線」

今や共働きは当たり前の時代。
仕事に育児に家事に…毎日を全力で過ごすご夫婦にとって、「家事ラク動線」は家づくりで絶対に外せないポイントになっています。

「できるだけ効率よく家事をこなしたい」
「朝のバタバタを少しでも減らしたい」
「週末にまとめて家事しなくても済むようにしたい」

そんな願いを叶える、忙しいご家庭こそ採用したい間取りや設備の工夫を、事例を交えてご紹介します。


■ 家事ラクのカギは「家事の流れを分解する」ことから

まずは、家事の中でも時間と手間のかかる3大項目を整理してみましょう。

  1. 洗濯(洗う→干す→たたむ→しまう)
  2. 料理(冷蔵庫→調理→配膳→片付け)
  3. 掃除(道具の出し入れ→移動→収納)

これらを効率化するには、移動距離を短くすること・動作を減らすことがポイントです。


■ 【事例①】「洗濯〜収納」が一直線!ランドリールーム+ファミクロ動線

▽こんなご家庭におすすめ:

・平日は夜に洗濯する
・洗濯物を取り込むタイミングがいつもバラバラ
・服の片付けが後回しになりがち

▽おすすめ動線:

「洗う → 干す → たたむ → しまう」が1カ所で完結

〈実例〉
1階にランドリールーム+ファミリークローゼット(ファミクロ)を隣接。
乾燥機や室内干しスペースで“干しっぱなしOK。
乾いたらその場で畳んで収納まで完了!

➡️ 2階への移動ナシ、家族分まとめて収納できるのがポイント。
「たたんだ洗濯物が放置される問題」から卒業できます。


■ 【事例②】「料理しながら見守れる」横並びダイニング+パントリー動線

▽こんなご家庭におすすめ:

・朝食・夕食の準備と片付けをサクッと終わらせたい
・子どもを見ながら料理したい
・買い置きが多く、収納が足りない

▽おすすめ動線:

キッチンのすぐ横にダイニング→リビング、背面に大容量パントリー

〈実例〉
キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置。
配膳・下げ膳が1歩で完結、食器洗いの流れもスムーズ。
買い置きは背面のパントリーに“ストックしてそのまま収納”が可能。

➡️ 料理中でも子どもの様子が見える安心感と、忙しい朝の効率が段違いです。


■ 【事例③】ただいま動線+手洗い+収納の組み合わせ

▽こんなご家庭におすすめ:

・帰宅後、カバンや上着がリビングに散らかる
・手洗い習慣をつけたい
・朝の身支度を家族で取り合いになりがち

▽おすすめ動線:

玄関→シューズクローク→洗面→ファミクロ→LDKの「回遊型動線」

〈実例〉
玄関から靴・上着をそのまま片付けて、洗面で手洗い・うがい。
さらにファミクロで着替えまで完了。
→ そのままLDKに入る“リビングを汚さない生活動線”を実現!

➡️ 朝の渋滞を解消&衛生的な習慣づくりが自然にできます。


■ 「家事ラク=ゆとりが生まれる家」

共働きのご夫婦にとって、家はくつろぎの場所であると同時に、効率よく生活するための機能空間でもあります。

時間に追われる毎日だからこそ、
✅ 生活動線にムダがない
✅ 家事が1カ所で完結できる
✅ 子育てと家事が両立しやすい

そんな住まいの工夫が、暮らしにゆとりと笑顔を生み出します。


■ まとめ:忙しい毎日を支える「間取り」はパートナー

いま、家づくりで重視されるのは「デザイン」だけでなく、「暮らしやすさ」。
共働き世帯のライフスタイルに合わせた間取りの工夫は、生活の質を左右するといっても過言ではありません。

家事ラク動線は、“贅沢”ではなく“必要な機能”。
少しの工夫で、あなたの暮らしが大きく変わります。

毎日の暮らしに「ゆとり」と「笑顔」を!

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